玄関掃除は新聞紙を濡らす!洗剤を使わずタイルや靴箱をきれいにする方法

生活全般


一緒に住んでいたおばあちゃんが教えてくれた、新聞紙を使った玄関の掃除方法をご紹介します。

洗剤を使わないので、手荒れの心配もありませんし、小さいお子さんがいても安心です。


玄関掃除は新聞紙を濡らして利用!その効果は?

新聞紙はインク油の成分がワックス替わりになってツヤ出し効果があるそうです。

小さい子がいて洗剤を使って掃除をするのを避けたい方にもおすすめの掃除方法です。

洗剤も使わず、捨ててしまう新聞紙を使うので、節約にもなりますね^^

また、雑巾で掃除すると細かい繊維が残ってしまうことがありますが、新聞紙なら乾いてからも目立つことはありません。

読み終わった新聞紙を再利用した玄関の靴箱とタイルの掃除はきれいになるので、大掃除にやってみるといいですよ。

スポンサーリンク

靴箱の掃除方法

玄関の掃除で用意するものはホウキ水を入れたバケツ、そして新聞紙です。

まずはホウキで

靴箱から靴を出し全て玄関の外に出します。

靴箱のなかを小さなホウキではき、玄関のタイルもホウキではき、目に見える大きなゴミがなくします。

ここで新聞紙が登場!

新聞紙をバケツの水に浸して新聞紙を濡らします。

ボールを作るようにぎゅっと丸めて水を絞ります。

その濡れた新聞紙で靴箱を拭きます。

おばあちゃんは「濡れた新聞紙で靴箱を拭くと、ホウキでは取れなかった細かいゴミが綺麗になるよ、仕上げは乾拭きしようね。」と教えてくれました。

ちぎって玄関にまけばタイルの隙間もきれいに!

おばあちゃんは靴箱がピカピカになると、今度は濡れた新聞紙をちぎって玄関にまき始めました。

「こうすると玄関のタイルの間に入り込んだ汚れも綺麗に取れるよ。」と言いながらある程度まくと、その新聞紙を擦り付けるようにホウキで外に出していきます。

見たこともない掃除方法に驚きながらも楽しくて、子供のときは夢中になって一緒に掃除しました。

濡れた新聞紙に目には見えない小さなゴミや汚れがくっついて綺麗になる、という祖母の知恵でした。

濡らした新聞紙を使っての掃除は、玄関だけでなく、窓拭き掃除にもおすすめです。

良い運気が入ってくる玄関とトイレは特にキレイに!

子供の頃二世帯住宅で、一階に祖父母、二階に私たち家族が住んでいました。

そんなこともあり、私はよく祖父母が住んでいた一階に降りて遊んでいました。

祖父母と触れ合いながらいろんなことを教わりました。

一緒に掃除をするなかで、祖母からはたくさんの生活の知恵を教えてもらいました。

祖母が「玄関とトイレは特に綺麗にしておかないといけない。

玄関は家の中でも大事な場所だから、散らかっていたり、ゴミが落ちていたり、靴がたくさん出しっぱなしになっていてはダメ。

良い運気は玄関から入ってくるから毎日に綺麗にしておこうね。」と言いながら、毎日玄関の掃除をしていました。

納得がいかないことも

新聞紙を濡らして掃除するとどうしても、新聞紙のインクが水にうっすらにじみ出るので、そのインク汚れを拭き取る仕上げが必要になります。

仕上げには、乾いた新聞紙をクシュクシュっとして乾拭きします。

二度手間に思える掃除方法に納得いくような、納得いかないような気持ちになりましたが、そういう祖母の知恵を聞くのはとても楽しかったです。

掃除が終わったあとに出る大量の新聞紙のゴミの処理も面倒に思えましたが、祖母はサッパリ清々しい顔をしていました。

久しぶりに新聞紙で掃除をしてみた

私も祖母の方法で自分の家の玄関を掃除してみました。

それまで、なんとなく溜まっていたゴミや汚れがスッキリ取れ、靴箱にこもっていた臭いも綺麗になくなったのです。

それまで気にしたことがありませんでしたが、毎日使う玄関がピカピカで清潔になると、とても気持ちが良く、晴れ晴れした気分になれました。

祖母の方法での玄関掃除を毎日することは大変で無理ですが、毎朝一番に玄関を綺麗にするのが私の仕事になりました。

綺麗な玄関に感謝される朝はやる気も上がり、家族の朝のスタートを支えている気持ちになります。

新聞紙を使った掃除方法は大掃除におすすめです!

新聞紙を使った掃除方法のまとめ

洗剤を使わないので、手荒れの心配もありませんし、読み終わった新聞紙を利用するのでエコな掃除方法です。

もしよかったら試してみてください。

<用意するもの>
・新聞紙
・バケツ
・ホウキ

<靴箱の掃除方法>
①靴を出す
②靴箱をホウキではく
③新聞紙を濡らす
④絞る
⑤濡れた新聞紙で靴箱を拭く
⑥乾いた新聞紙で乾拭きする

<タイルの掃除方法>
①タイルをホウキではく
②濡れた新聞紙をちぎって玄関にまく
③新聞紙を擦り付けるようにホウキではく

この記事も読まれています
スポンサーリンク

ページの先頭へ