【健康カプセル】口呼吸の改善法(インフルエンザ発症が減った例も)!咳が出る、眠っても疲れが取れない、風邪をひきやすい原因は口呼吸かも(11月10日)

テレビで紹介(番組別) 健康

2019年11月11日テレビ番組の健康カプセル!元気の時間で放送された、「口呼吸の改善法!腹式呼吸&あいうべ体操で口呼吸を克服&予防」をご紹介します。

口呼吸になる原因は「鼻づまり」と「口輪筋の衰え」!

あいうべと複式呼吸で鼻呼吸!


口輪筋チェック法!口輪筋の衰えが口呼吸の習慣に

やり方

口笛で「ドレミファソラシド♪」。

できない・高温が出ない場合は、口輪筋が衰えている可能性あり。

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口呼吸の改善法

腹式呼吸!やり方と効果

やり方

1. 胸とお腹に手を当る。

2. お腹を膨らませる。

3. 鼻で息を吸う。

4. お腹をへこませながら口から吐く。

※慣れたら息を吸いながらお腹を膨らませる。

上手くできない人は?

横になって行うと、腹部を膨らませやすい。

横になってできたら、座って練習を。慣れたら立った状態で。

腹式呼吸の効果

自律神経に働きかけることでリラックス効果。

腸を刺激して便秘改善効果。

腹式呼吸のポイント

外出前、食後などタイミングを決めて習慣づけることで、無意識で鼻呼吸ができるようになる。

あいうべ体操!やり方と効果

やり方

1. 口を大きく開き「あー」

2. 口を横に大きく広げ「いー」

3. 口を前に突き出すように「うー」

4. あご先に向かって舌を突き出し「べー」

※10回1セットを1日3セット

あいうべ体操の効果

口輪筋、舌の筋肉を鍛えることで口呼吸を改善。感染症予防の効果も期待できる。

ある小学校で「あいうべ体操」を開始したらインフルエンザ発症が減った例も!




咳が出る、眠っても疲れが取れない、風邪をひきやすい原因は口呼吸かも

眠っても疲れが取れない

口輪筋の問題で口が開いてしまうのかも。

口輪筋や舌筋の衰えで睡眠時無呼吸症候群に。

睡眠時無呼吸症候群

呼吸が浅くなったり止まったりすると血液中の酸素濃度が低くなる。

血中の酸素濃度が低くなると全身に酸素を運ぼうと心拍数が高くなる。

疲れを取るために眠っているのに起きると疲れている。

心拍数上昇&血圧上昇で脳卒中や心疾患のリスクが高まる可能性も!

※いびきをかく、眠っても疲れが取れない起きたときに口が乾いている、肥満体型であるなどの場合は専門医に相談を。

咳が出る

寒くなるとダニの死骸が増え、ぜんそくで咳が増えてくる。

口呼吸をしている事によってぜんそくを悪化させている可能性がある。

寒暖差が激しいこの時期は要注意!

鼻呼吸は冷たい空気を温めると同時に加湿する働きがあるので、口呼吸から鼻呼吸にするだけでぜんそくの悪化予防に。

風邪をひきやすい

喉に乾燥した空気が流れ込むため、ウイルスや花粉が直接粘膜に触れてしまうため、風邪などの症状が高頻度に起こりやすい。

口内が乾燥→ウイルスなどが付着→風邪

鼻には鼻毛やせん毛などフィルターの役割があり細菌を外に押し出してくれる。

口呼吸で虫歯になる?

口呼吸の人の方が口腔細菌が増えやすい。

唾液の減少→最近の増殖




睡眠中の乾燥対策

① 濡れタオルを干して湿度を上げる

② マスクをして呼吸で湿度を上げる

鼻づまりが原因の口呼吸対策は?

アレルギー性鼻炎や花粉症が原因の場合はまずは耳鼻咽喉科で治療を。




今日の感想とまとめ

参考になりました。

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